髪のトリートメント1

トリートメントの正しい行い方は、まずはじめにきちんとシャンプーすることから始まります。洗った後は、よくすすいで泡が残らないようにしなければなりません。シャンプー後、トリートメント剤を手のひらに広げますが、このときトリートメント剤の油分がはじかれないように、タオルで軽く水気を取ることがポイントです。

髪のトリートメント2

表示されている容量は必ず守るようにして、内側からたたくような感じでトリートメント剤を髪につけます。トリートメント剤が髪になじむよう、しばらくそのままにし、その後やさしくこすらないようにしてすすぎます。頭皮にトリートメント剤がつくと、毛穴がふさがって細菌が繁殖する、炎症が起きるなどの原因につながってしまうので、頭皮に直接つけるのはやめましょう。そのことは、せっかくきれいになった頭皮に油分が加わってしまうことになるので、避けたいことです。

髪のトリートメント3

髪が特別にひどい傷み方をしてしまったときの方法があるのですが、それはまず普通どおりにトリートメント剤をかみにつけ、その後シャワーキャップをかぶって5〜10分くらいの間そのまま待つのです。これはトリートメント剤が髪の内部により効果的に浸透していく方法で、毛髪が温まることでタンパク質の結合がゆるめられるからです。効果を実感するには、週に2度は行うようにするといいでしょう。それでも回復が見られない方は、残念ながら傷んだ髪を切るしかありません。それから次に伸びた髪を、大切にケアしてあげるといいのです。

Copyright © 2007 髪を正しくトリートメントしてダメージヘアとさよなら